動画編集で使われるソフト、実際の仕事の流れと必要なスキルは?
私は「Adobe Premiere Pro 2023」を使用して動画編集を行なっています。このソフトは有料ですが動画編集に興味のある人なら必ず知り得る、有名なツールです。
このツールを使い始めて約2年ですが、操作方法も単縦で慣れてしまえば誰でもスムーズに動画編集をすることができます。
次に必要なスキルですが正直、これと行って必要なスキルはないと思っています。その理由としては動画編集とは確かに根気の必要な仕事ですが、作り方や編集方法に明確なルールがないからです。自分の好きな編集をしたり、お気に入りの曲を取り入れてみたりと編集方法は十人十色です。その点に関しては縛られないという利点があります。
さて本題に入りますが、実際の仕事の流れをお伝えします。私はこの「ランサーズ」・「Twitter」この2種類で動画編集の仕事を受注することが多いです。
まず初めに「ランサーズ」ですが個人的に必要なスキルは「スピード感」だと思っています。最近ではショート動画やアニメーションなど動画編集だけでも幅広くジャンルがあります。当然、編集者も増え報酬金額も少なくなっているのが現状です。
そこで周りと差別化する事が、このランサーズで動画編集の受注するポイントです。納期を短くしたり、クライアントが提示した内容に迅速に対応したりと様々な変化を取り入れる必要があります。これは一個人としての意見ですが3日以内には動画編集をし、クライアントに提出するように心がけています。
実際、私もランサーズの提案をする際に「スピード納期」の欄にチェックを入れることで、ありがたいことに提案が採用される確率がぐんと伸びました。利用者が増えた分、どこで他に動画編集者と差別化を図るか? この部分が一番大切だと感じました。
次に「Twitter」での受注方法です。Twitterで動画編集と検索すれば複数人が表示されます。ここもランサーズと異なる部分です。何人かに声をかけ自分で選択することができるのが最も優れている点だと感じています。
Twitterで動画編集の仕事を受注する際に気を付ける点はクオリティーです。先程、説明したランサーズとは異なり、納期より動画編集の質が求められる事が多いように感じます。
その理由としてはクライアントの見つけやすさにあります。検索するだけで見つける事ができるTwitterはランサーズより多くの動画編集者が提案してきます。
またクライアントがも求める条件と合致する案件を選ぶ事ができ自分のペースで作業できるからです。そこで私はツイッター内で提案するときは依頼者と細かく連絡を取り合う様に心がけています。本当に要望に沿った内容なのか? BGMはこれで良いのか? など動画編集の段階でも依頼者に聞くことが多いです。
また連絡が取りやすいことから、それ以降の仕事を依頼されることもあります。要は信頼関係です。動画投稿者は基本的に複数の動画をSNSにアップロードする事が多いです。そこで質の高い動画を提供することで、クライアントから個別に依頼が来たり、報酬金が高くなった経験も何度かあります。
周りとの差を広げるために「自分だけのクライアント獲得」この部分を意識しTwitterでは依頼を受けていました。最後に動画編集は毎日コツコツ作業すれば自分の成長が目に見える素晴らしいものです。自分自身のモチベーション向上にも繋がるしスキルも自然とついていきます。
まだまだ「動画編集」には需要があるので、これからも様々なジャンルの動画編集の依頼を積極的に受け、自分の為の成長素材として更新し続けたいと感じています。また作業効率を少しずつ上、数多く依頼を受注していきたいと考えています。
動画編集はどうやって習得しましたか?
YouTubeや電子書籍。自分の撮った動画を実際に編集するなど。
動画編集の将来性は?
現在、SNSの需要が高まっています。そんな中、動画編集のスキルは将来でも必要不可欠になると自負しています。
AIやプログラムが進化を続ける中、相手の好みに合わせて編集することはできません。これらの理由により私は動画編集の需要はまだまだあると考えています。
動画編集のデメリットは?
質の良い動画を編集するとなるとパソコンのスペックや周辺機器によって多少の差が生まれてしまい、初期費用が必須な部分。
仕事でこんなミスをしてしまった!
データのバックアップを撮っておらず編集した動画が消えてしまった事。
自ら仕事を受注する行動力も必要となりそうですね。
パソコンスキルの取得をお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。